2010年08月20日

歯痛軽減のツボ

こんにちは、グッドライフ治療院、鍼灸師の信作です。
前回は上歯痛について紹介したので今回は下歯痛に効果のあるツボを紹介します。

下の歯の痛みに効果のあるツボは「下関(げかん)」があります。ツボを取る方法は、耳よりも少し前に指を当て、口を開けると骨が持ち上がるところがあり口を閉じると開けたときに持ち上がった部分にくぼみができるところです。



また、親指と人指し指の骨がぶつかる辺りにある「合谷(ごうこく)」や、ひじの外側中央にある「温留(おんる)」、肘を曲げてできる肘のしわの外側にある「曲池(きょくち)」も硬くなっていたり、鈍い痛みが伴ったりすることもあるので、よくもみほぐすようにします。



刺激療法として前回同様3秒くらい×20回程度、痛みのある側に親指で静かに押し圧迫で良いと思います。
しかしこの療法はあくまで痛みを軽減する応急処置であり、歯痛が改善する療法ではないので注意してください。  

Posted by グッドライフ at 14:00Comments(0)